綱作りからするんです! 31日与那原大綱曳


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藁をえり分け、綱を編む側に分かれて元綱作りに励む区民=17日、与那原町浜田児童公園

 【与那原】大型施設MICE導入が決まり活気に沸く与那原町各自治会では31日の与那原大綱曳まつり本番に備えて、17日から割り当てられた大綱の元となる綱作りが始まった。

 浜田区(當間隆区長)では午前9時から区民が児童公園に集合。大人が適当な大きさにそろえ束ねた藁(わら)を児童たちが運んで、青年たちが「1、2、3」と声を掛け合い綱に編んでいく流れ作業を行った。

 同区に割り当てられた綱の長さは30メートル4本に65メートルと85メートルそれぞれ1本の計270メートル。

 各区から寄せられた綱を元に大綱曳まつり前日の30日、東が阿知利世主付近、西が親川拝所付近に分かれて本体の大綱作りが行われる。
(知花幸栄通信員)