宮古島まもる君、25歳 盛大に生誕祭


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 【宮古島】宮古島署(大城辰男署長)は5日、交通安全を啓発するキャラクター「宮古島まもる君」の生誕祭を同署で催した。まもる君のテーマソングを作ったミュージシャンの下地暁さんが一日署長に任命されたほか、テーマソングを踊る園児らも招いて盛大に祝福した。

 25歳になったまもる君の気持ちを代弁するべく、署員が扮(ふん)した「リアルまもる君」は「これからも『宮古島まもる』が宮古島を守ります」と高らかに宣言した。

 「平成3(1991)年8月5日」を「みやこの日」として、まもる君の誕生日と設定した。生誕祭を記念して「まもる君お守り」を制作した。お守りは県警安全運転学校宮古分校で免許更新する際、交通安全協力金へ寄付した人に贈られる。

 365日24時間、市内各所で交通安全の立ち番勤務を続けるまもる君。リアルまもる君は「私が立っている交差点は主に信号がない所。特に気を付けて運転してほしい」と呼び掛けた。

25歳になった宮古島まもる君を祝福する生誕祭=5日、宮古島署
まもる君お守り