第16回全国中学校総合文化祭大分大会(主催・全国中学校文化連盟、大分県中学校文化連盟)が18、19の両日、大分市のiichiko総合文化センターなどで開かれる。県からは郷土芸能や演劇に57人が参加、作品20点を出品する。17日には舞台部門で郷土芸能を披露する読谷村立読谷中・古堅中合同チーム27人の出発式が那覇空港であった。
出発式で県中学校文化連盟の仲田丘(つかさ)会長が「県の中学生代表という意識を持ち、頑張ってほしい」と激励した。
読谷中3年の嘉数千李(せんり)さんは「(読谷中・古堅中の合同チームは)小学校から一緒に伝統芸能に取り組んできたメンバーがほとんどで、息は合っている。保護者や地域の方々への感謝の気持ちを込めて頑張りたい」と意気込みを見せた。
読谷中・古堅中合同チームのほか、舞台部門で石垣市立川平中16人が郷土芸能、宮古島市立北中13人が演劇を披露する。美術部ワークショップには豊見城市立伊良波中3年の座安那苗さんが参加する。展示部門では美術作品に10人、書道作品に10人の作品が出品される。