全国高校総合文化祭広島大会や写真甲子園、若年者ものづくり競技大会などで上位入賞した生徒と、県高校文化連盟の仲田洋一会長らは22日、県教育庁に平敷昭人教育長を訪ね、各大会の成果を報告した。
この日訪れたのは、全国高文祭の自然科学部門で文化庁長官賞(優秀賞)の金城実希さん(辺土名高3年)、奨励賞の奥間樹生さん、神山知紀さん(同3年)、パレード部門グッドパレード賞・マーチング部門実行委員会特別賞の小禄高吹奏楽部の晄美鈴さん、武元愛彩さん、具志堅花音さん(いずれも3年)、放送部門・朗読部門優秀賞の新城星華さん(浦添高3年)、同ビデオメッセージ部門審査員特別賞の那覇国際高映画研究部の比嘉美月さん、新垣巴菜さん(いずれも2年)、囲碁部門女子個人6位の石嶺昌子さん(那覇国際2年)と、写真甲子園準優勝の知念高の小橋川泰幹さん(3年)、若年者ものづくり競技大会メカトロニクス部門金賞(厚生労働大臣賞)の沖縄工業高の高良健太さん(3年)。
NHK杯全国高校放送コンテストでは、新城さんが朗読部門優良賞、那覇国際映画研究部が、創作テレビドラマ部門制作奨励賞を受賞している。
生徒たちの活躍に対し平敷教育長は「全国のみなさんと切磋琢磨(せっさたくま)し、交流できたことは貴重な体験。今後の人生にとって価値ある宝物として大事にしてほしい」と激励した。