【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設をめぐり、建設工事に反対する市民約20人は31日午前6時すぎから、東村の県道70号にある大泊橋で、南側から来た機動隊車両約10台の通行を阻止した。市民による車両の通行阻止はおよそ1カ月半ぶり。午前7時すぎ、機動隊が市民を囲い込み、車両が北側へ通過した。
午前11時現在、N1地区ゲートには北側から来たダンプカー12台が出入りし、48台分の砂利を搬入した。市民約15人が「県民の水がめを守れ」「やんばるの森を壊すな」と抗議の声を上げた。【琉球新報電子版】