野球の第9回BFAアジア選手権(12月7~13日・中国広東省)に出場する12歳以下(U―12)侍ジャパンのメンバー15人が31日、発表された。沖縄県内から金澤海斗(泊ファイトクラブ)、福原聖矢(世名城ジャイアンツ)、内間究(真喜良サンウェーブ野球部)、宇地原丈智(世名城ジャイアンツ)の4選手が選出された。
泊小6年の金澤はチームで主に遊撃手を務めており、走力や長打力、遠投力を備えている。今回は投手での選出となった。捕手の福原(東風平小6年)は走者の進塁を許さない強肩の持ち主で、打撃や走塁の技術も高い。
内間(真喜良小6年)は内野手の登録となっているが、普段はエースとしてチームを引っ張っている。長打力もあり、走攻守の三拍子がそろっている。東風平小6年の宇地原は、すべてをこなせる万能選手。今回は外野手としての選出だが、内野手や投手として技術も抜群だ。
U―12侍ジャパンのメンバーは12月上旬に国内最終合宿を行い、大会に向けて出発する。