麩や島野菜使い親子で料理挑戦 那覇で体験事業


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 琉球新報社が行う農林水産省・新たな食環境に対応した食育活動モデル推進事業の一環で「島野菜を使った調理体験」が5日、那覇市旭町のおきでん那覇ビルで行われた=写真。県母子寡婦福祉連合会の協力で親子ら16人が参加し、ひじきと四角豆を使ったサラダやフーチャンプルーづくりなどに挑戦した。

 講師は知念佳代子さん(VACATION KITCHEN)が務め、調理はIH(電磁誘導加熱)クッキングヒーターを利用した。麩(ふ)を使った簡単レシピに子どもたちも興味津々で、楽しみながら調理法などを学んだ。5年生の娘と参加した喜屋武麻記さん(41)=那覇市=は「最初から一緒に(娘と)料理したのは初めてで楽しかった」と話した。

 南部地域の親子調理体験は10月29日、南風原町立中央公民館でも行われた。