珍福会Jrのメンバーはタマン釣り、マクブやロウニンアジ狙いで実績を上げている。10月30日早朝、上原直人さん、當銘由樹さん、赤嶺幸也さんの3人でマクブ狙いで竿(さお)を出した。
当日のポイントは北風が強かったので、風裏となる浜比嘉ビーチに決定。カニ餌やシガヤーダコを餌に仕掛けを投げ入れると午前7時20分に赤嶺さんのタマン竿にマクブ特有の力強いアタリがあった。魚に主導権を与えないようゴリ巻きで寄せると46センチ・2.3キロのマクブが釣れた。
続いて午前8時30分に當銘さんの3号竿にもアタリがあった。3号竿はマクブ狙いには柔らか過ぎると思われる号数だが、不思議と魚が暴れないという當銘さんの言葉通り、54センチ・3.1キロのマクブがすんなり寄ってきた。
マクブ釣りのコツを聞くとタマンの実績ポイントでウニやカニが多いポイントで、夜明け前後を狙うこと。潮は6時から9時に満潮となる日を選ぶと高確率で釣れると教えてくれた。
11月27日、日釣振県支部主催のファミリー釣り大会が屋我地ビーチで開催される。参加費無料で定員100人。初心者対象に釣具店スタッフによる実釣教室も企画(定員10人)。希望者は日釣振加盟各釣具店へ。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)