FA18同士衝突 カリフォルニア沖、沖縄飛来と同型


この記事を書いた人 金城 美智子
緊急着陸した岩国基地所属のFA18ホーネット戦闘攻撃機=2015年2月23日、米軍嘉手納基地

 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】現地時間9日午前11時43分ごろ、米カリフォルニア州サンディエゴ近くの太平洋沖で、海兵隊のFA18戦闘攻撃機2機が訓練中、衝突した。操縦士1人は緊急脱出し、救出された。もう1機の操縦士はコロラド州のノースアイランド海軍基地に緊急着陸。2人とも命に別条はない。9日、海兵隊が発表した。

 衝突したのはカリフォルニア州ミラマー基地所属の第3海兵航空隊の戦闘機。原因は不明で、米軍が調査している。沖縄では、海兵隊岩国基地(山口県)所属のFA18が米空軍嘉手納基地に頻繁に飛来している。