琉球新報社 
７歳、５歳、３歳の子どもの成長を祈願する「七五三」の１５日、沖縄県内の多くの神社で、笑顔で参拝する家族連れの姿が見られた。那覇市の波上宮は、スーツや着物など晴れ着に身を包んだ子どもたちと保護者らでにぎわった。
本殿では、子どもの健康祈願が行われた。神主が、子どもたち一人一人の名前を読み上げてお清めをした。子どもたちは不思議そうに周囲を見渡しながら、保護者と一緒に玉串を供え、健やかな成長を祈った。
「楽しかった」と満面の笑みをみせたのは家族５人で参加した伊波行太郎ちゃん（５）と美咲ちゃん（３）きょうだい。行太郎ちゃんは「大きくなったら怪獣になりたい」と元気に話した。【琉球新報電子版】
