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砂邊、仲本 U15研修へ 水球 県勢初

日本水泳連盟のユース研修に県勢で初めて派遣される仲本駿之介(右)と砂邊利貴=16日、那覇商業高校(屋嘉部長将撮影)

 日本水泳連盟は16日までに、那覇西高水球部の砂邊利貴と仲本駿之介(いずれも1年)を2016年度ユースU15研修派遣対象に選出した。2人は沖縄フリッパーズ時代に全国大会準優勝に貢献。高校入学後も県や九州大会で活躍して県勢から初めて選ばれた。同研修は岡山県倉敷市で12月27日から30日まで実施され、男女各20人程度が17年のアジアユース選手権代表候補の選考対象となる。

 攻守の要でゲームメークもする砂邊は16年度九州優秀選手を受賞した。沖縄フリッパーズ時代は主将として全国ジュニアオリンピック準優勝に輝いた。小学4年までに股関節を痛める原因不明の病気を両脚に発症し、全国大会出場の水準にあった空手を諦めねばならなかった。水球の元日本代表を務めたフリッパーズ監督の父・昭利さんの影響で親しんでいた水球は続けることができ、ここまできた。身長161センチ、体重57キロと小柄な分「周囲を見ることができ、スピードのある自分の長所を生かし、学べるものは学んで帰りたい」と意気込んだ。

 砂邊同様、沖縄フリッパーズで活躍した仲本は、ポイントゲッターで個人技も光る。168センチ、65キロ。「選ばれていない皆の分も、いいところは取って自分にないものを学んできたい」と表情を引き締めた。

 両選手はユース研修を前に12月23日~27日、倉敷市で行われる第9回(16年度)ユースU15選手権大会(桃太郎カップ)に沖縄選抜チームとして出場する。同カップ出場を懸けた九州予選大会では決勝で鹿児島選抜に6―8で敗れたものの、鹿児島は昨年の選手権大会4位の強豪で、沖縄勢も上位進出が期待される。



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