沖縄県や県内離島市町村長、航空事業者などで構成する「県離島航空路線確保維持協議会」が24日午後、県庁で開かれた。第一航空の担当者が県交通政策課担当者や新城静喜粟国村長らに那覇―粟国路線を2017年秋に再開させる見通しを説明した。
第一航空機が15年8月、粟国空港で着陸時に滑走路を外れてフェンスに衝突した事故を受け、那覇―粟国路線は1年以上にわたって運休している。県交通政策課によると、新城村長から「事故の原因や安全面の改善点などを第一航空が村民に説明すべきだ」などと要望したという。【琉球新報電子版】