【北部】第29回名護・やんばるツーデーマーチ(主催・同実行委員会、日本ウオーキング協会、共催・名護市、琉球新報社など)が10日午前、名護市の21世紀の森屋内運動場を発着点とするコースで始まった。11日まで。仲間同士や家族連れら多くの人が参加した。肌寒いながらも太陽が顔をのぞかせる好天の下、自然を満喫しながらやんばる路のウオーキングを楽しんだ。
初日の10日は3カ所の大橋を巡る最長の「古宇利・ワルミ・屋我地三大ブリッジコース」(40キロ)をはじめ、勝山の山道を歩く「屋部と勝山みどりの道コース」(20キロ)、屋部のフクギ並木を楽しむ「久護家・フクギ並木コース」(10キロ)、名護湾を眺めてビーチ沿いを歩く「ゆったりビーチコース」(5キロ)の4コースに県内外から1092人が参加した。
5キロ、10キロの両コースでは仮装コンテストやノルディックウオークの体験も行われた。
午前6時10分から始まった40キロコースの出発式で、稲嶺進名護市長は「自信を持って推薦できるコースだ。体に気を付けて楽しく完歩を目指して頑張ってほしい」と笑顔で激励した。【琉球新報電子版】
ウオーキングで自然満喫 やんばるツーデーマーチ開幕
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松永 勝利