来春 沖縄で会おうね ホワイトライオン こどもの国へ


この記事を書いた人 新里 哲
沖縄こどもの国に来春来るホワイトライオン(東北サファリパーク提供)

 【沖縄】東北サファリパーク(福島県二本松市)の熊久保信重社長らが16日、沖縄市役所を訪れ、ホワイトライオン1頭を、沖縄こどもの国(沖縄市胡屋)へ贈ると発表した。サファリパークのゾウが毎年来県し、こどもの国で越冬しているお礼として寄贈が実現した。熊久保社長は「沖縄の子どもたちにも見ていただき、楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。

 東北サファリパークには20頭がおり、贈られるホワイトライオンは11月14日に生まれたオス。全身が白い毛で覆われ、瞳の青さが特徴。現在は約4キロに成長し、乳離れするのを待って来年春に来県する。その時には約20キロに成長するとみている。

 サファリパークによると、ホワイトライオンの展示は九州・沖縄では初めてという。