本部の桜を全国へ JAL・JTAが各空港に発送


この記事を書いた人 松永 勝利
日本航空と日本トランスオーシャン航空の関係者に寒緋桜を手渡す本部ミス桜や名護さくらの女王たち=20日午前、那覇空港

 本部八重岳桜まつりの21日開幕を前に、日本航空(JAL)沖縄支店と日本トランスオーシャン航空(JTA)は20日、八重岳の琉球寒緋桜30束をJAL、JTA便が運航している22空港へ発送した。寒緋桜の発送は今回で23回目の取り組み。桜は各空港に届けられ、チェックインカウンターやラウンジなどに飾られる。
 同日午前、那覇空港で行われた発送式では、今回から本部ミス桜だけでなく、同じく桜まつりを開催する名護さくらの女王や今帰仁の北山王、王妃も駆け付け、渡部勝磨日本航空沖縄支店長や丸川潔JTA社長らに桜の花束を手渡した。
 本部町観光協会の當山清博会長は「日本一開花の早い沖縄の桜を通じて沖縄の暖かさを感じてほしい。そして多くの人が沖縄を訪れてほしい」とあいさつした。【琉球新報電子版】

英文へ→Airlines send Okinawan cherry blossoms all around Japan