平敷昭人県教育長が24日午前、安慶田光男前副知事による教員採用試験の口利きや、県教育庁幹部人事へ介入した疑惑について「働き掛けがあったと考えざるを得ない」と結論付けたことについて、安慶田氏は同日午前11時すぎ、那覇市の自宅前で記者団の質問に対し「ノーコメント」と言及を避けた。
その上で「事実を覚えていないと言ってる。それを今更、辞めてからこうなるかという話でしょう」と話した。
安慶田氏は教員採用試験を巡る口利き疑惑などで県政を混乱させた責任を取って23日に辞職した。口利きの事実は否定している。【琉球新報電子版】
「ノーコメント」 安慶田前副知事、口利き事実の言及避ける
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松永 勝利