【久米島】日本一の生産量を誇る「久米島の車エビ」を、身近に感じ、子どもたちに味わってもらおうと、沖縄県車海老漁業協同組合(安里一月代表理事組合長)は1月27日、車エビ(900食分)を、島内6小学校、2中学校の給食に提供した。昨年に続き2回目。
車エビは、塩焼きとしてメニューに登場した。児童生徒らはおいしそうに頬張り、あっという間に完食した。
給食を前に久米島小学校(山里昌樹校長)の5、6年生の教室には、生産者の上地淳場長(エポック)が訪れ、車エビに関する講話をした。上地さんは「海洋深層水を活用した久米島の車エビはウイルスフリーで安心安全な食材。島を誇りに思ってほしい」と話した。
繁田りおさん(5年)は「プリプリしていておいしかった」、吉田研誠君(同)は「もっと食べたかった」と笑顔を見せた。(盛長容子通信員)