【名護】名護市在住の外国人、留学生がそれぞれの国の食文化を通して友好親善の輪を広げる「第20回世界の家庭料理フェアー」(主催・名護市国際交流協会、共催・名護市、名護市教育委員会、琉球新報社)が5日、名護市民会館中ホールで開催された。
日本を含む10の国・地域から個性豊かな家庭料理の数々が出品された。料理のみならず、各国の伝統衣装や芸能でも来場者を楽しませた。
名護市の仲村彩さん(26)はハワイやペルーなどから5品を堪能。「どれもおいしかった。(韓国の)トッポギを初めて食べたが、思っていたよりもちもちしていた。来年も楽しみだ」と話した。
伝統衣装に身を包んでモロッコの代表的な鍋料理「ダジン」を販売していたモハメド・ホルーさん(29)は「辛くなくておいしいですよ」と話し掛けながら来場者との記念撮影にも応じていた。