琉球新報社 人材派遣会社ｙｅｓ１２３が発表した「労働者の春節計画と消費調査」によると、最も多い出費は「お年玉」で、予算は平均１万１７５４元（約４万２千円）だった。
お年玉の金額は昨年に比べ、５８・７％が現状維持、２２・７％が増加、１８・６％が減少したと答えた。減少の原因は（１）生活費が増えた（２）給料が上がらなかった（３）年金が心配なこと－などが挙がった。
誰にお年玉をあげるのかという質問には、７２％が「両親やその他の先輩」を挙げ、「自分の子どもや年下の親戚」は４３・９％、「同年代の親戚」は２０・２％であった。
労働者からすれば、給料が上がっても下がっても、春節の連休になれば自分や家族のためにお金を使って消費することから逃れることは難しく、６連休で使うお金は平均して２万５千元（約９万円）に上る。
