ムズキュン、チョコに思い きょうバレンタインデー


この記事を書いた人 志良堂 仁
大切な人に手作りのお菓子を贈るために熱心に材料を選ぶ家族連れ=13日午後、那覇市天久の「フード&パッケージりぼん」(諸見里真利撮影)

 バレンタインデーを翌日に控えた13日、那覇市天久の製菓材料店「フード&パッケージりぼん」は恋人や友人、家族へ手作り菓子を贈ろうと、材料を買い求める大勢の客でにぎわった。女性客を中心に、何種類もあるチョコレートをいくつも手に取り、時間をかけて選んでいた。

 昨年10月に第1子を出産した畑谷二千翔(はたやにちか)さん(27)=那覇市=は、夫の好きなトリュフを手作りしようと熱心に材料を選んでいた。「子育てで忙しくしているので、きっとバレンタインチョコを渡すなんて想像していないと思う」と笑った。

 会社員の女性(31)は、友人へ贈る手作り菓子の包装紙を選んだ。「友人の好きな色のリボンが見つかって良かった」と話し、満足そうに購入していた。