【久米島】2月6日の久米島紬(つむぎ)の日を記念し、久米島紬ファッションショーが4日、久米島紬の里ユイマール館で開かれた。
伝統的な久米島紬をはじめ、色鮮やかな草木染めの着物、ウエディングドレスに身を包んだ35人の一般、学生のモデルが美しく作品を披露した。会場内外に立ち見が出るほど多くの町民が見学に訪れ、久米島紬の伝統的な美に目を奪われていた。
色鮮やかな草木染めの久米島紬を着てファッションショーに参加した中村柊真さん(久米高3年)は「とても着心地が良いので成人式でも着てみたい」、饒平名唯さん(同高2年)は「紬を織っているお母さんに似合うと言われ、うれしかった」と笑みを浮かべながら感想を話した。
(中島徹也通信員)