「3年後、新球場で優勝」 久高君“宣言” 名護市営感謝セレモニー


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日本ハムの栗山英樹監督(後方左から2人目)らの前であいさつする久高凌将君=2月25日、名護市営球場

 【名護】名護市で2月25日に行われた「『ありがとう! 名護市営球場』セレモニー」で、名座喜少年野球チーム主将の久高凌将(りょうま)君(11)=大宮小5年=が地元の野球少年を代表して堂々とあいさつした。今月末に老朽化で取り壊しが始まり、今後新しく生まれ変わる名護市営球場に感謝した。

 久高君は2年生の時に先輩が名護市営球場で試合をする姿を見て、自らもここでプレーしたいという目標を持ち続けていたと言う。昨冬の大会でついに球場に立った。「(新球場ができる)3年後には中学2年になっている。球場の思い出を忘れず、大会の時には優勝旗を持ってダイヤモンドを一周したい」と思いをはせた。

 セレモニーに出席した北海道日本ハムファイターズの選手には「春季キャンプの時には野球教室で基本プレーを教えてくださり、ありがとうございます」と伝えた。