【中国時報】3・11で反原発デモ 5000人、規模最少 新政府後初


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 東日本大震災が発生した日にちなみ、3月11日に台北、高雄、台東で同時に行う反原発デモが行われた。これは新政府が政権をとったあと、初めての核廃絶デモである。新政府がクリーンエネルギーへの転換と「非核」を支持していることから、参加者は台湾全土で5千人にとどまり、これは2015年の10分の1になり、7年で最も「冷めた」ものになった。

 蔡英文総統は、フェイスブックで積極的に再生可能エネルギーを使い、2025年にはクリーンエネルギーの割合を20%にする目標を述べた。台湾海峡に数百の風力発電装置を建てることや、台湾人が地熱発電を使用できるようにすること、大型養豚場ではバイオガス発電を行うなどの具体策も含まれる。