譜久里 世界の頂点 マスターズM45・60メートル


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(左から)譜久里武、大城友喜

 陸上のマスターズ世界室内競技選手権大会は21日、韓国・大邱(テグ)で行い、M45クラス(45歳以上)60メートルの譜久里武(アスリート工房)が7秒21で頂点に立った。2位のカーティー・ジェイソン(英国)を0・01秒差で制した。M35(35歳以上)60メートルは大城友喜(ネクストワン)が7秒33で3位に入った。

◇自分の走りできた
 譜久里武の話 スタートは外国選手に先行されたが焦らずに、しっかり自分の走りができた。人生で世界一になるチャンスはそうそうない中、自分にはマスターズ陸上があり、世界のアスリートと勝負できるのがありがたい。夢にまでみた世界一になることができて本当にうれしい。人生いろいろなことがあるが、陸上を続けてきて良かった。ありがとうと1000回言っても感謝しきれないくらい、たくさんの皆さんに感謝している。今後は来年の世界マスターズ陸上100メートルで世界一を目指して、毎日を充実させていきたい。