10年続く「絵手紙コーナー」の原画展 沖縄市役所1階で4月1日まで


この記事を書いた人 松永 勝利
展示された絵手紙を眺める来場者たち=28日午前、沖縄市役所1階市民ギャラリー

 【沖縄】琉球新報紙面の「絵手紙コーナー」開始から10周年を記念した原画展が28日、沖縄市役所1階市民ギャラリーで始まった。4月1日まで。
 展示は沖縄絵手紙協会(桑江良憲会長)が主催している。会場には「10周年の思い出」と題し、これまで紙面掲載された作品の中から約500点を展示している。季節を象徴する花や風景、エイサー、高校球児、シーサーなど、多彩な題材を取り上げた作品が楽しめる。会員から新作約320点を集めた「四季折々展」も開催している。
 桑江会長は「多くの絵手紙が集まったことで、当初予定していた期間を延長し、コーナーは10年間続いた。ぜひ多くの方に来場してほしい」と話した。【琉球新報電子版】