清明、家族が墓前でごちそう広げ 那覇市の識名霊園


この記事を書いた人 松永 勝利

 清明入り後、初の週末となった8日、那覇市の識名霊園では晴れ渡る空の下、先祖の墓の前に親族が集まり、お供えをしたり、手を合わせたりする姿が見られた。

 豊見城市から息子や娘家族と共に訪れた宮城政夫さん(79)は「みんな元気でうーとーとーできるのは、先祖が常に見守ってくれているおかげだ」と笑顔で話した。孫の真歩さん(13)は「ごちそうがあるから楽しい」とサンドイッチを頬張った。【琉球新報電子版】

清明入り後初の週末で先祖の墓の前で弁当などを食べる親族ら=8日正午ごろ、那覇市の識名霊園
先祖のお墓に手を合わせる家族=8日正午ごろ、那覇市の識名霊園