世界観光・旅行サロンが3月16~19日、フランス・パリ市で開催された。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が日本ブースの一角にブースを設置し、沖縄旅行に関する情報提供などフランス人向けの沖縄プロモーションを行い、関心を集めた。
沖縄はフランス人には遠い島。そのため、数年前までは「沖縄はどういうところ?」といった基本的な質問や、大まかな紹介が中心だったが、ここ2、3年は具体的な内容の説明が求められている。沖縄への関心が高まり、旅行者も増えているようだ。
これも、フランスでの日本旅行ブームと同時に、OCVBの欧州担当者が地道に広報活動を続けてきた成果といえそうだ。
沖縄観光に求めるものは世代によって違うようだが、やはり美しい海を中心とした観光イメージはヨーロッパ人にとっては無敵だと体感した。
(大城洋子通信員)