子ヤギと触れ合い 本部町・田空の駅 ヤギパーク開所


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ヤギパークでヤギに搾りたてのミルクをあげる園児ら=28日、本部町のヤギパーク

 【本部】本部町具志堅の田空(でんくう)の駅ハーソー公園で4月28日、田空ヤギパークがオープンした。オープンを記念してセレモニーには関係者や地元の子供たち約60人が参加した。

 ヤギパークでは、ヤギのエサやりや乳搾りを体験できる。セレモニー後、本部町の風のわ保育園の子供たち16人がヤギの乳搾りを体験した。搾りたてのミルクを子ヤギに飲ませた高良のぞみちゃん(4)は「お母さんと来た時にヤギしか見たことなかった。楽しかった」と感想を述べた。

 ゴールデンウイーク期間の7日までは、乳搾りが1回500円で体験できる。ヤギパークのヤギは放牧しており、運動量も多く元気に走り回っているのが他の地域のヤギとは違う魅力だという。

 田空の駅を運営するもとぶバイオマス事業協同組合の比嘉みどり代表理事は「田空の駅で町外の人にも楽しんでもらえる場所にしたい」とあいさつした。

 ヤギパークは無料でヤギたちと触れ合える。田空の駅ハーソー公園では、ゴールデンウイーク期間中、ヤギ汁やヤギ刺しのほか、ヤギバーガーなどの各種ヤギ料理を楽しめる。