【名護】「世界のウチナーンチュの日」に制定された10月30日の認知度を高め、この日に結婚する人を祝うイベントを毎年開催しようと、ウエディング・アニバーサリー・パーティー実行委員会が立ち上がった。「世界のウチナーンチュの日」の制定を働き掛けてきたアルゼンチンの県系3世、比嘉アンドレスさん(42)とペルーの県系3世、伊佐正アンドレスさん(27)、第5回世界若者ウチナーンチュ大会で実行委員長を務めた玉元三奈美さん(29)が共同代表を務める。
3人がこのほど琉球新報北部支社を訪れて報告した。ウチナーンチュの日を「ふたりの愛と友情の日」とし、この日に結婚する夫婦5組の結婚パーティーを実行委員会で主催する。総予算は200万円。実行委員会はことし10月30日に結婚する夫婦5組と、イベントのスポンサーを募集している。
伊佐正アンドレスさんは「世界のウチナーンチュ大会をイメージして世界を味わえる日にしたい」と話した。玉元さんは「ウチナーンチュがこの日を忘れずに、バレンタインみたいにお互いが贈り物を贈り合えるような日になればいい」と話した。
英文へ→Celebration to raise awareness for World Uchinanchu Day looking to marry couples