【南風原】母の日を1週間後に控え、南風原町観光協会は7日、町喜屋武のはえばる観光案内所で、手作りのフォトフレームなど母の日のプレゼントを作るイベントを開いた。開始時間は土砂降りの雨だったにもかかわらず、30人以上の親子連れが訪れた。フォトフレームは、造花などで飾り付けた台紙に、町の公式キャラクター「はえるん」と記念撮影した写真を貼ると完成。会場は、子どもたちの笑い声であふれた。
南風原小2年の山城晴楽(せいら)さん(7)は「おかあさんへ いつもありがとう」とメッセージを書いた。「ありがとうと書くのは少し恥ずかしかったけど、(お母さんは)いつも公園とかに連れて行ってくれるので、ありがとうと思っている」と話した。
「ままおしごといそがしそう ありがとう」と書いたのは、豊見城市から家族で訪れた大城政宗ちゃん(5)。「洗濯とご飯作ってくれてありがとう。ママ大好き」と語り、母の日には「お手伝いしたい」とにっこり笑った。【琉球新報電子版】