今年3月に発足した鶴保庸介沖縄・北方担当相の沖縄後援会の第1回総会と常任理事会が20日、那覇市のホテルロイヤルオリオンであり、役員体制や規約などが承認された。会長には、後援会の発起人で医療法人陽心会の高良健理事長が就任し、顧問には国場幸之助衆院議員、幹事長に當山智士かりゆし社長が就いた。総会には、鶴保氏のほか、県内経済界のメンバーら約200人が出席した。
総会は非公開で行われた。後援会の事務局は那覇市大道の陽心会に設置する。今後、政治や経済、社会、文化などさまざまな分野で調査、研究活動を行うほか、講演会や座談会などの開催を通じて沖縄振興を図る。
副会長には、砂川博紀JA沖縄中央会長、南都創業者の大城宗憲氏の2人が就任した。常任理事は、高良会長、砂川、大城両副会長を始め、呉屋守章県工業連合会長、下地米蔵県建設業協会長、末吉康敏県産業振興公社理事長、東良和沖縄ツーリスト会長、當山かりゆし社長の計8人。