バレーの座安琴希選手が帰国報告 地元うるま市長に記念品贈呈


この記事を書いた人 松永 勝利
フランストップリーグ「RCカンヌ」との契約を終え、帰国したことを島袋俊夫うるま市長(右)に報告する座安琴希選手=2日午後1時すぎ、うるま市役所

 【うるま】リオデジャネイロ五輪女子バレーボール日本代表選手でうるま市出身の座安琴希選手(27)が2日午後1時、うるま市役所に島袋俊夫市長を訪ねた。フランストップチームとの契約を終え、帰国したことを報告した。
 座安選手は2016年9月から、フランストップリーグ「RCカンヌ」で9カ月活躍した。フランスでの選手生活について「女子選手の中でも日本人は1人だけだった。(フランスは)気候が沖縄に似ていてとても過ごしやすかった」と振り返った。
 島袋市長に、リオ五輪女子バレーボール日本代表選手らの直筆氏名入りの記念皿を寄贈し「(市民から)たくさんの応援をしてもらった。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
 島袋市長は「琴希さんの活躍がうるま市の子どもたちの目標になる。ますますの活躍を期待している」とエールを送った。【琉球新報電子版】