パワーリフティングの第2回九州選手権大会・第72回愛媛国体九州ブロック予選大会(福岡県・朝日クローバープラザ、5月13日)の一般男子74キロを制した合田隆宏、66キロ優勝の豊田純也、女子57キロ頂点の平川美由紀らは6日、琉球新報社を訪れ、自己記録更新や表彰台への意欲を語った。
3年連続3回目の国体出場で、5位がこれまでの最高成績の合田は、九州選手権で挙げたトータル595キロを超え「自己ベストを更新し、表彰台を見据えて600キロを目安に上げたい」と目標を掲げた。
去年から競技を始めた豊田は2度目の出場で「会場のスクリーンに掲示される5位以内を目指す」と語る。病気のリハビリから楽しさにのめり込んだ初出場の平川は「270キロ台を目標にまずは自己記録を更新したい」と意気込んでいる。
沖縄県パワーリフティング協会の濱里一理事長、糸洌真一副理事長も同行した。県の成績はおととしが2位、去年が5位。監督を務める濱里理事長は「県でも3位以内を目指したい」と意欲を見せた。
九州選手権で県勢はほかに一般男子93キロの池田翔一、105キロの又吉宏樹、ジュニア男子66キロの山本翔がそれぞれ優勝し、愛媛国体出場を決めた。同競技は国体公開競技として9月9~10日、伊予市のウェルピア伊予体育館で行う。