西原で劇「ゴーストライター」 町民出演 平和つなぐ 24日上演、稽古に熱


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本番に向けて稽古に励む出演者と、演出の当山彰一さん(中央)=14日

 【西原】西原町は24日、さわふじ未来ホールで演劇「ゴーストライター 70年後の体戦記」を、午後1時と6時の2回、上演する。6月を「未来へつなぐ平和への想い」をテーマに平和月間として位置付けて、町が取り組む企画の一つ。沖縄県内で活動する劇艶おとな団と町内の参加者らが演じる。

 上演に向けて14日、さわふじ未来ホールで行われた稽古にも熱が入り、せりふや動きを入念に確認し合った。

 作品は実話を基にした。上演に向けて、出演者全員は勉強会などを実施。実際にガマに行った時のディスカッションは、劇中のシーンにも盛り込んだ。

 演出の当山彰一さん(51)は「地上戦が起きた沖縄から平和を考える作品を作りたかった。戦争という起きた悲劇を繰り返してはならない」と語った。

 佐久川萌さん(13)=西原中2年=は「同級生たちに見に来てもらって『戦争が起こらないように日々頑張っていこうね』と伝えたい」と話した。

 チケットはさわふじ未来ホール窓口で23日まで販売。一般1500円、高校生以下と65歳以上は800円。電話での予約やファミリーマートでは一般が2千円、高校生以下と65歳以上は千円。問い合わせは同ホール(電話)098(945)5036。(小波津昭子通信員)

来場を呼び掛ける平和劇「ゴーストライター」の出演者=7日、西原町のさわふじ未来ホール