【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で5日午前、ヘリパッド建設に反対する市民9人がN1ゲート前に座り込み、抗議の声を上げた。機動隊が市民を強制排除した後、資材や重機を積んだ工事車両が15台ほど北部訓練場内に入った。
那覇市から座り込みに参加した仲本政幸さん(73)は毎週東村高江に通い、ヘリパッド建設に反対してきた。「やんばるは県民の水がめであり、大自然の宝庫。ここに来るのは高江の人のためでもあるが、県民のためでもある」と話した。【琉球新報電子版】
「やんばるは県民の水がめ」 ヘリパッド建設で市民座り込み
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松永 勝利