雑賀大輔、184キロで初優勝 ツール・ド・宮古島


この記事を書いた人 志良堂 仁
愛車を持ち上げゴールするロードレース184キロの部の覇者・雑賀大輔(大阪府)=9日、宮古島市平良のトィリバー地区(花城太撮影)

 【宮古島】第10回ツール・ド・宮古島2017(主催・宮古島市、パワースポーツ、共催・琉球新報社)のロードレース部門が9日、行われた。最長の184キロ部門では、雑賀大輔(35)=大阪府=が5時間2分32秒でゴールし、初出場で優勝を果たした。女子1位は仲村陽子(44)=浦添市=が5時間16分18秒で制した。

 雑賀は「逃げて勝つレースプランが大体達成できた。来年も出たい」と話した。
 114キロの部門の男子は松永和幸(38)=那覇市=が3時間10秒で優勝した。女子は石井美絵(39)=千葉県=が3時間5分44秒のタイムで制した。
 レース後、午後2時半からトゥリバー地区のビーチで表彰式とふれ合いパーティーが開かれる。【琉球新報電子版】