新商品など紹介 「琉大の泡盛」も 石川酒造場、80人参加


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
新商品を紹介する石川酒造場の仲松政治社長=14日、西原町商工会

 石川酒造場(西原町、仲松政治社長)は14日、新商品説明会と泡盛の夕べを西原町商工会で開催した。同町の関係者ら約80人が参加。「玉友 甕(かめ)仕込10年古酒」など新商品の説明を行い、参加者に振る舞った。

 「玉友―」は今月から発売を開始。甕仕込み製法で造られており、甘い香りとまろやかな味わいが特徴となっている。担当者は「ストレートやロックで飲むのがお薦め」と話した。琉球大学と共同開発した「琉球大学の泡盛」、飲みやすく造られた「ドラゴンフルーツ梅酒」、もろみ酢を乳酸発酵させた「美らBio」も参加者に紹介された。

 仲松社長は「昨年の説明会以降に開発した商品を紹介している。多くの町民に知ってもらい、広く普及させていきたい」と語った。