屋比久、グレコ75キロ級優勝 レスリングスペインGP


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
男子グレコローマンスタイル75キロ級で優勝した屋比久翔平(左から2人目)

 レスリングのスペイン・グランプリは15日、マドリードで男子グレコローマンスタイルの各階級が行われ、75キロ級の屋比久翔平(浦添工高-日体大-日体大大学院、ALSOK)が優勝した。

 屋比久は1回戦でスペインの選手にフォール勝ちし、2回戦は米国選手をTフォールで下した。準決勝はアルメニアの選手に3-1で勝利。決勝は阪部創(自衛隊)と対戦し、3-2で制し、優勝を果たした。
 59キロ級では文田健一郎(日体大)、71キロ級の泉武志(一宮グループ)も優勝。屋比久に敗れた阪部、85キロ級の塩川貫太(日体大)、130キロ級の園田新(ALSOK)はいずれも2位だった。リオデジャネイロ五輪銀メダルの太田忍(ALSOK)は準決勝で文田に敗れて3位だった。