生け花展を通して目の不自由な人を支援する「第40回チャリティーいけばな展」(主催・琉球新報社、沖縄県華道連盟)が24日午前、那覇市泉崎のANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービューで始まった。25日まで。県華道連盟に加盟している8流派が計108点の作品を出展し「花心、美らさ沖縄」をテーマに色彩豊かな生け花が並んでいる。純益金は県アイバンク協会へ寄付される。
県華道連盟の芝田蘭翠会長は「40年の節目を迎えた。展示を通じて少しでもチャリティーの精神を学んでほしい」とあいさつした。
子どもいけばな体験教室も初めて行われ、24日は琉球新報のマスコットキャラクター「りゅうちゃん」も生け花に挑戦した。
25日も「子どもいけばな体験教室」が3回(正午、午後1時半、3時)行われ、琉球交響楽団によるミニ演奏会(午後2時半、4時の2回)もある。当日券550円(同ホテル喫茶無料券、食事5%割引券付き)。
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