晴れ舞台 全力尽くす 囲碁、ボランティア奮闘 全国高文祭


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囲碁個人戦に3年連続で挑む那覇国際3年の石嶺昌子さん=1日、宮城県白石市

 【宮城県で新垣若菜】宮城県で開催中の全国高等学校総合文化祭で1日、囲碁の個人・団体戦が白石市で行われ、ボランティア部門では各校の活動紹介やポスターセッションが多賀城市であった。囲碁の個人戦に3年連続で出場し、昨年6位入賞の石嶺昌子さん=那覇国際3年=は「なかなか集中できなかった。みんな強い」とにこやかな表情で語り、昨年には及ばず3勝3敗で20位に終わった。男子個人の高橋天洋さん=開邦2年=は32位、男女混合団体戦は33位だった。

 ボランティア部門では、沖縄県のボランティア生徒実行委員の吉村和佳乃さん=球陽3年=と川上晃人さん=北山3年=が老人会での交流や愛楽園での人権問題を学ぶ会、東村での農業体験などの活動を報告。吉村さんは「それぞれの学校で異なるテーマの発表や、音楽を効果的に使い工夫を凝らした発表があり勉強になった」と話した。ポスターセッションでは久貝詩音さん=浦添2年=が「マララさんと考える女性・子どもの教育問題」と題して、文字を読むことができる大切さを訴えた。