【読谷】12日に那覇市の奥武山陸上競技場で開催される県民大会に向け、読谷村内の24団体で構成する「『翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会』8・12読谷村実行委員会」が3日、設立された。市町村単位の実行委員会の設立は初めて。石嶺伝実村長が実行委員長を務める。
総会後、記者会見した石嶺村長は「多くの県民は非常に憤りと不満がある。気持ちを全国に発信していきたい」と述べ、村民の参加を呼び掛けた。
実行委は無料のバス10台を用意し、村全体で1290人の動員を目標とする。参加を促すため、横断幕や防災無線、ラジオ放送などで周知する。
バスは読谷村役場に午前11時半に集合、正午出発。先着順。問い合わせは読谷村役場企画政策課(電話)098(982)9205(内線324、325)。