退役軍人団体が日米政府を批判 VFP、県民大会にメッセージ


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 退役軍人らでつくる米国の平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」のバリー・ラデンドル会長は、県民大会にメッセージを寄せ、連帯の意を示した。メッセージでは、「日米の軍国主義は、沖縄の尊い環境を破壊している」と日米両政府を厳しく批判した。「皆様は、沖縄の地に正義と自己決定権をもたらそうと奮闘している。その姿は、沖縄の人々が自らの土地を管理する正当な役目を担う時だという、大切なメッセージを伝えている」として、土地をどう利用するかは地元住民の意思が尊重されるべきだと指摘した。