豪オスプレイ墜落で28日に臨時会 県議会与野党双方が抗議決議提出


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 県議会運営委員会(大城一馬委員長)は21日午前、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイのオーストラリア沖墜落を受け、28日に臨時本会議を開き、事故に抗議する意見書、抗議決議の両案を審議する日程を決めた。意見書、決議は与野党双方から提出される予定で、与党案は賛成多数で可決される見通し。

 与党案では、オスプレイの配備撤回と在沖米海兵隊の徹底、普天間飛行場の5年以内の運用停止の3点を盛り込んだ。野党案は、配備撤回には踏み込まず、事故原因の究明とその公表、安全性が確保されるまでの飛行停止、オスプレイの訓練移転、普天間飛行場の早期返還の4点を盛り込んだ。【琉球新報電子版】