レスリングの世界選手権は21日、フランスのパリで開幕して男子グレコローマンスタイルの4階級が行われた。初出場した75キロ級の屋比久翔平(浦添工業高―日体大―日体大大学院、ALSOK)が3回戦でリオデジャネイロ五輪銅メダルの金〓雨(韓国)に2―3で惜敗し、準々決勝進出を逃した。
初戦の2回戦では、2016年大会71キロ級3位のハッサン・アリエフ(アゼルバイジャン)を積極的に攻めて4―0で勝利した。
世界選手権には父の保さん(北部農林高レスリング部監督)が1989年に初出場し、91年には2度目の出場をしている。
以来、沖縄県勢では26年ぶり2人目となり、親子での出場を果たした。
※注:〓は火ヘンに「玄」