サッカー日本代表が31日、オーストラリアを下して6大会連続のワールドカップ出場を決めた。日本代表の熱戦に県内各地から拍手と歓声が送られた。
パブリックビューイングが行われた沖縄県沖縄市のミュージックタウン音市場には約100人が詰めかけた。1点リードの後半、観客は両手を握りしめ、祈るようにスクリーンを見つめていたが、MF井手口陽介選手が2点目をたたき込むと、会場の盛り上がりは最高潮に。カウントダウンで試合終了を迎えた後は、「ニッポン」コールが会場を包んだ。
望月直さん(32)=北谷町=は「日本は攻撃的なサッカーでよかった。本大会では若手とベテランが融合し、今度こそベスト8に行ってほしい。ビールがおいしく飲める」と喜んだ。