琉球新報社 
２２日に米カリフォルニア州サンタバーバラ郊外のサンドパイパーゴルフコースで開催された南カリフォルニアゴルフ協会主催のマッチプレーでエナジック・アカデミー所属の三浦春輝さん（１８）が準優勝に輝いた。三浦さんは「いいゴルフを経験できたので、次回はこれ以上の報告ができるように頑張りたい」と語った。
マッチプレーには、１６～６０歳の１００人が参加した。ベスト３２、ベスト１６、ベスト８、ベスト４、決勝と、トータル５ラウンドを３日間かけて行う。
三浦さんは「１ラウンド目から苦戦した。相手はボギーを取らないようなゴルファーだったので、この試合のレベルの高さを思い知った」と解説。だが、初日は自身もノーボギーで回った。「今までの人生で一番いいゴルフだったし、いい戦いだった」と話した。
３日目の決勝では、連戦の影響か、前半に集中ができなかったという。気が付いたら相手に３アップされ、後半で巻き返したが、追いつかなかった。三浦さんは「自分もいいゴルフはしていたけど、相手もうまかった。だが集中次第では勝てない相手ではないと思った」と振り返った。
三浦さんは静岡県出身で宜野座高校卒業。卒業後はエナジックインターナショナルの大城博成代表取締役会長（ＣＥＯ）が経営するエナジック・ゴルフ・アカデミー（嘉数森勇校長）に入学し、現在、カリフォルニア州にゴルフ留学している。
（当銘貞夫通信員）
