沖縄県出身の歌手・安室奈美恵は、デビュー25周年を迎える16日と、17日の2日間、宜野湾市の宜野湾海浜公園野外特設会場で「namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」を開く。故郷沖縄で行うアニバーサリーライブについて意気込みを聞いた。
―デビュー25周年の日に沖縄で最初に開催する。
「25周年という記念すべき日を、生まれ育った沖縄からスタートできればとずっと思っていた。たくさんの方々に支えられて25年間、活動することができた。ファンの皆さんやスタッフの皆さんと、一緒に過ごすことで、また新しい思い出がつくれればうれしい」
―2月に行われたツアーライブでは、地元沖縄のファンから「お帰り」と声があり、笑顔で応えていた。古里沖縄についてどう感じているか。
「生まれ育った場所ということもあり、安心感と懐かしさを感じる」
―今回は自分にとってどのようなライブにしたいか。
「今まで発表した楽曲の中から、より多くの人に楽しんでいただけるようなセットリストを考えた。野外ライブなので、思いっきり盛り上がってもらいたい。いつものツアーとは違った楽しさも感じてもらえるとうれしい。ファンの皆さんと歩んできた、25年間の歴史をたどるライブにできればと思っている」
―沖縄のファンに向けてメッセージを。
「いつも温かく見守り、応援していただき、ありがとうございます。“アニバーサリーイヤー”を沖縄でスタートさせることができて、大変うれしく思っています」
アニバーサリーライブは、両日とも午後5時半に開演する。