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防衛相「全国で不安の声」 報告書で不安払拭か明言避ける オスプレイ名護墜落

名護市安部のリーフに墜落した米軍垂直離着陸機MV22オスプレイ=2016年12月14日午前1時35分ごろ、名護市安部(友寄開撮影)

 【東京】小野寺五典防衛相は12日の会見で、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸機MV22オスプレイが昨年12月に名護市安部海岸で墜落した事故を巡り、事故調査報告書が11日に公表されたことで住民の不安が払拭(ふっしょく)されたか問われたが、明確な回答を避けた。

 小野寺氏は名護での「不時着」事故に続き、8月の豪州での墜落事故、大分空港への緊急着陸が相次いでいるとして「全国でオスプレイ飛行に関する不安の声がある」と指摘した。不安払拭のために、米側による原因究明と安全対策の必要性があるとした。

 そこで事故原因が記載された事故調査報告書の公表によって不安が払拭されたか問われたが「調査報告書は米側の考え方をしっかり聞くということだと思う。大切なのは再発防止、安全運航を継続的に求めていくことだ」と述べるにとどめた。【琉球新報電子版】