【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設で13日午前10時半までに、海上での作業は確認されなかった。台風18号の影響で大雨が降る中、工事用車両が出入りする米軍キャンプ・シュワブゲート前では基地建設に反対する市民が朝から座り込み、集会を始めた。13日午前10時半現在、工事用車両58台が基地内に入った。
13日午前9時20分、ゲート前に座り込む市民たちを県警の機動隊が強制的に排除し、工事用車両の通り道を確保した。市民から「違法工事やめろ」「埋め立てを許さないぞ」「県警は加担するな」などと反発の声が上がった。【琉球新報電子版】