ボウリング安里、カヌー當銘V 愛媛国体で県勢活躍


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 【愛媛国体取材班】第72回国民体育大会「2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」は2日、愛媛県内各地で行い、沖縄代表として出場した成年男子ボウリングの安里秀策(愛知・東名ボール、北中城村出身)と、新潟代表として出場したカヌー成年男子の當銘孝仁(沖縄水産高―大正大―新潟・三条市体育協会)がともに栄冠を手にした。安里の優勝はボウリング競技の県勢成年男女では初めてで、當銘は昨年に続き大会2連覇を達成した。

 松山市キスケボウルであったボウリングで、安里は成年男子個人の予選を2位で通過し、決勝までの全9ゲームで2024点を挙げ、優勝した。當銘は大洲市の鹿野川湖特設カヌー競技場で行われたカヌー成年男子カナディアンシングル500メートル決勝で、スタート直後から首位に立つと、中盤はペースを保ち、終盤にスパートを掛けて逃げ切った。タイムは1分51秒722だった。